
指揮・指導について
指揮・合唱指導
ハーモニーに加え拍子とリズムの分析を基に、フレージング・強弱・ルバートの表現で音楽の自然な流れをつくる力を育てていきます。
ウォームアップ・発声練習や発声指導によって、作品が求める声を出せるようになります。
混声・女声・男声、こどもからシニア世代まで、みなさんに楽しい時間を過ごしてもらえるレッスンを提供します。
-
指導料はいただいたご依頼内容や合唱団のご都合などに沿って個別にご相談させていただきますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
-
コンクールや本番前のスポット指導や客演指揮などもお気軽にご相談ください。
個人・グループでのボイストレーニング
発声は発声器官の三要素の連携と相互作用によって成り立っています。
発声器官の三要素:原動力(呼吸管理)、振動器(声帯の振動)、共鳴器(声門上の声道)
これら三要素の連携の仕方や仕組みを解説し、現状の発声上の問題についてどのような原因があるのかを分析していきます。そのうえで、姿勢や口の開き方・表情・発音・ベロの位置などご自身や他の人にも確認・再現が可能なアプローチで指導を進めます。
ベースとなる指導の目標は「その人にとって最も効率よく息を声にする発声」「どんな音量・音域でもことばがクリアに聞こえる発声」ですが、取り組む作品やご自身の目指す声に合わせて指導をカスタマイズします。
-
レッスン料は原則として5,000円/時間です。別途施設利用料など(ご自宅などへ伺ってのレッスンの場合にはもちろん不要です)をご負担いただく場合があります。
-
オンラインでのレッスンにも対応いたします。
合唱団向けの発声指導
合唱ではレパートリーごとにとても広い声の表現の幅が求められます。ルネサンス作品からドイツロマン派、日本の合唱作品まで、合唱団やそのレパートリーごとに求められる声とその実現のためのアプローチを提案します。
イメージに頼らずに、聴覚・視覚・触覚を用いて自分や周りの人が「今どうなっているのか」「なぜこういう声が出るのか」が確認できて再現できるような指導を行います。
口の開き方や舌の位置をチェックして母音の発音を調整したり、いろいろな子音を練習のツールとして使うので、外国語作品の発音の向上も目指せます。
講座・講習
楽曲の分析やその方法、発声器官の連携の仕組みや「どんなときにどんな声が出るのか」といった発声の理論的な内容について、座学的な内容を交えた講座・講習を提供します。
ご自身や合唱団で活用いただける資料を作成・ご提供します。
オンラインでの講座・講習にも対応しています。