
倉本潤季
指揮・発声指導・声楽
指揮・合唱指導・トレーナーとしてリズムとフレーズの生きた「音楽」をつくります。
個人やグループでのボイストレーニングや、
理論的解説や座学的内容を含む発声指導で音楽を支える「声」をつくります。
合唱歌手・ソロ歌手として「音」をつくります。
プロフィール
東京生まれ、北海道育ち。
声楽を高橋さやか・黒川和伸、指揮法を小森康弘・相澤直人、音楽理論(リュシー・メソッド)を稲森訓敏に学ぶ。
リチャード・ミラーの比較声楽教育学的アプローチを学び、呼吸管理・声帯振動・声道での共鳴という発声器官の三要素の連携を発展させて合唱の幅広い声の表現を目指すとともに、それをリズムとフレーズが立体的に運動する音楽の流れと融合させることを目指す。
バスソリストとしてフォーレ《レクイム》、チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》(ブイヨン公爵役)などに出演。
合唱歌手として室内合唱団 日唱の演奏会に出演するほか、国内外のプロオーケストラの公演にも多数参加。
東京・埼玉・神奈川などで複数の合唱団で指揮者・トレーナーを務める。日本合唱指揮者協会会員。東京大学農学部卒。
目指していること
指揮
-
拍子とリズム、フレーズの構造から音楽を分析して強弱やテンポの変化を表現するリュシー・メソッドを基に、「なぜそうなるのか」を合唱団のみなさんにも理解してもらいながら自然な音楽の流れをつくっていきます。
合唱指導
-
発声技術に関する知識を基に、目指す音を出すためにどうするべきか、イメージに頼らずに実践してもらえるように、ウォームアップから丁寧に指導します。
-
合唱団の主役である団員のみなさんが、「次の練習まで、今週も頑張ろう」という日々の活力を得られるような活動ができるようにお手伝いします。
発声指導・ボイストレーニング
-
作品が要求している声やご自分が目指す声を出すためにはどんな身体の使い方が必要なのか、特定のやり方に偏らずに様々なアプローチをしていきます。
-
イメージだけではなく、「実際に今どうなっているのか」を聴覚だけではなく視覚や触覚なども使って自分でチェックして反復・再現できるように指導します。